がんの発症は生活習慣が関係している?!

年齢と免疫力は反比例!加齢で病気のリスクが高まる

もう若くない?40代の免疫力は20代の頃の半分以下

免疫力のグラフ

加齢やストレスが加わることで、免疫力が低下すると一般的に考えられています。
免疫力が低下すると、様々な不調が体にあらわれてきます。最初は肌荒れや便秘など些細な変化ですが、そのうち倦怠感や疲労感が長引くといったような症状も目立ってきます。また、外部から侵入してきたウィルスへの抵抗力も落ちているので、風邪やインフルエンザ、さらには肺炎やがんなどの生命に関わるような病を引き起こしかねません。

加齢による免疫力の低下は、誰にでも起こる自然の摂理とも言えますが、食事のバランスを整え、適度な運動を生活に取り入れることで免疫

力の低下を防ぐことは可能なのです。免疫力の低下は、免疫細胞(NK細胞)が加齢と共に衰えるからだと考えられています。この免疫細胞(NK細胞)の活動は、30代頃がピークとなり40代、50代と徐々に下降線をたどるように低下していきます。

45歳以降はがんに要注意!~つらい真実、されど現実!~

がんの発症率は、45歳を境に増加傾向にあります。その原因と考えられているのが、免疫力の低下です。
我々は日常的に、紫外線や活性酸素による刺激で、数百個~数千個の単位のがん細胞を生み出していますが、免疫力が正常に機能している間は、がん細胞の増加や拡大を抑えることができます。しかし、上記でも説明したように、加齢と共に免疫力は低下してしまうので、それと比例してがんの発症率が上がってくるのです。日頃の生活習慣や体質による個人差はあるものの、45歳前後の免疫力は20代の半分、または3分の1程の数値にまで低下すると言われています。若い頃と同じような生活を送っている方は、将来を考えて何らかの対策を講じる必要があるでしょう。

将来に備えて知っておきたい「がん」のあれこれ

「がん検診」の素朴な疑問Q&A

Q

これと言って目立った症状が無いので、がん検診を受ける必要性を感じないのですが、やはり一度はがん検診の受診を検討した方が良いのでしょうか?

A

ある程度の年齢の方であれば、一度はがん検診を行ないましょう。
40代を目安に、定期的な受診を行なうことをおすすめします。がんの多くは、初期段階での自覚症状がありません。
ですから、自覚症状を感じた時には、治療が行なえないステージにまで進行していることもあります。早期発見ががん治療の行方を左右することもあるので、定期的に検診を受けることが大事です。

Q

もしも、がんが見つかったらどうしたら良いのでしょうか?仕事や家族の事を考えると、不安が大きくなるばかりです。

A

早期発見、早期治療を行なうことで、症状の進行を抑え完治を目指すことが可能です。がんを早期発見できれば、治療の選択肢も増える上に、体へのダメージが少ない方法を選ぶことができます。
手術や放射線治療、抗がん剤治療による効果も進歩しており、早期治療を行なうことで9割方の方が完治しています。

早期に発見できた人の8割が社会復帰

がん検査にはいくつかの種類がありますが、中でもPET検査を受けた人の治療実績をみてみると、早期発見、早期での社会復帰をはたす方が多いことに気づきます。医療法人聖授会OCAT予防医療センターによれば、年間30名以上の方のがん発症が発見されています。
しかし、その内の80パーセントの方が早期発見のため、体に負担の少ない手術や治療を行なえています。 早期治療が行なえたことで、その内の90パーセント以上の方が早い段階での社会復帰を可能としています。がんは進行が進んでしまうと、治療の選択肢も狭まり、治療による効果を十分に発揮することも難しくなります。早期の社会復帰を考えた手術や治療を行ないたいのであれば、定期的なPET総合検査が必要になってきます。

がんの早期発見を実現する3つのPOINT

がんの種類によっては進行が早いものや、浸潤するものもあります。最適な治療方針を検討し、完治、早期の社会復帰を目指すためにも、対策は早めに行ないましょう。

POINT1~年1回の定期検診はマスト!~

がんの発症を未然に防ぐと共に、最小限の進行に留めるためには、やはり定期検診は必須となってきます。会社に勤めている方であれば、年に1度は定期検診がありますし、各自治体が取り組んでいる特定検診を利用することで、がん検診を受けることができます。定期検診を受ける際は、できるだけ同じ医療機関を利用しましょう。その方が、昨年や一昨年のデータと比較することができます。

POINT2~検診結果はしっかりチェック!~

検診の結果は、手渡しまたは郵送で受け取ることになります。検診前は、食事の内容や飲酒の量を制限する方もいますが、終了後は検診を受けたという達成感から徐々に普段通りの生活に戻っていきます。しかし、定期検診は結果を確認してこそ意味を成します。せっかくお金をかけて、時間を費やしたのですから、内容をしっかりと理解して自分の健康状態を把握しましょう。最近では、検査項目ごとに分かれて表記されているので、結果が分かりやすいですし専門用語はネット検索で簡単に調べることができます。

POINT3~まずは行動する!という意識を持つ~

定期検診の結果、もしも何らかの異常があった場合は、専門医によるより詳しい診察、もしくは時間をあけた再検査を受けるようにしましょう。どのような行動をとれば良いかは、報告書に表記されているはずです。その指示にそった方法で再度検査することが、その後の健康状態を大きく左右することになるでしょう。
また、異常が無かった方でも、がん発症のリスクにつながる飲酒や喫煙の習慣を見直すことをおすすめします。
適度な運動や、栄養バランスが整った食生活を意識していくことも、がん発症のリスクを軽減してくれます。